桜とともに春の息吹きを肌で感じて
西の地域で雪が多く寒かった冬が終わり、甲府でもようやく迎えた桜開花。
芸術の森公園にほど近い貢川沿いの桜並木は、地域の人に愛されている小さな桜鑑賞スポットです。1キロメートルに渡って植えられた220本の桜は、地元の人たちが整備し守っているものだそう。
満開予想の週末は菜種梅雨との報に、晴天に恵まれた本日、五分咲きの桜並木の風景をCanon EOS X7で切り取ってみました。
遊歩道は「芸術の小径」と名付けられ、桜の木々の間に数々の彫像などの作品が置かれています。
川沿いの土手では早春の草花が春を謳歌しています。

桜並木に向かって咲くスイセンたち

土手にはツクシとヒメオドリコソウも
さまざまな表情を見せてくれる桜たち。

幹を背景にピンクが際立って

陽の光に花びらが透けて

荒川に合流する地点に近付くころには、ヨシノベニザクラの並木が

ピンクのトンネルになって
陽光を楽しむ動植物たちの姿も心を和ませてくれます。

川面に遊ぶコガモのつがい

桜の蜜を吸いにきたヒヨドリ

桜並木と美術作品の間にはぬいぐるみのような猫たちも出没

精かんな表情ですね

桜の根元と同化した眠り猫も

美術作品の脇に咲くシロバナタンポポとツクシ
小径を散策する人たちの姿がいつまでも絶えませんでした。
撮影しながら、春の息吹きを全身で浴びることができました。
また、一瞬一瞬、一コマ一コマからそのとき情景をよみがえらせてくれる写真の力も認識できたことでした。
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