ローズマリーをさまざまに活用 独特の香りをレシピにも生かして

牡丹桜の花の咲くころ、菜園の片隅のローズマリーが開花

牡丹桜の花の咲くころ、菜園の片隅のローズマリーが開花

独特な清涼感のあるローズマリーは古くから利用されて

一昨年の春、裏の菜園の片隅に植えた小さなローズマリーの苗木がぐんぐん成長して、胸の高さほどになりました。土が合っていたのでしょう。

常緑の低木ですが、寒さや乾燥にも強く、夏の高温多湿に注意すれば、とても育てやすいハーブだと実感。

凍りつくような寒さや霜は平気でしたが、雪が降ったときには、雪折れ防止に積もった雪を払ってあげます。暑さに向かう梅雨の前には、枝が混み合ったところを剪定しドライにして保存します。

梅雨に入る前に枝を剪定してドライに。窓際に枝ごと掛けたら部屋中に芳香が

梅雨に入る前に枝を剪定してドライに。窓際に枝ごと掛けたら部屋中に芳香が

葉を手にはさんだときの頭がスキッとするような独特な清涼感ある芳香は卓越していて、古くから使われてきた由縁がわかります。香りと味をさまざまに楽しみ利用できます。

さまざまな効能と利用法が

地中海沿岸地方原産で、ヨーロッパでは教会・死者・生者を悪魔から守る力を持つといわれ、キリスト以前では結婚式や葬儀に用いられていたそう。

料理・ティー・薬用・アロマ・ポプリと幅広く利用され、日本でもおなじみになってきたローズマリー。公園の縁取りや庭先に地植えやプランターで植えられているのが見かけられます。

その効能についても、記憶力や集中力を高める、血行や新陳代謝アップ、抗酸化作用など数々注目されているようです。

朝や日中にティーにしていただくと仕事に集中できる気がします。

ドライにしておくと、料理にティーにバスに虫除けにと多用途に使えて便利

ドライにしておくと、料理にティーにバスに虫除けにと多用途に使えて便利

菜園のローズマリーが薄紫色の花を咲かせたのはちょうど牡丹桜の咲くころ。日本では牡丹桜が咲いたらカボチャの種まきといいますで、裏の菜園の農事暦の指標になりそうです。

剪定して利用することで、また新しい枝を伸ばしていくローズマリー。使わないとハーブはすねるから利用してと、NHKの番組「猫のしっぽカエルの手」のベニシア・スタンレー・スミスさんはいいます。

昨年は、ドライの葉を紙に包んでタンスに入れ防虫に用いたほか、グリセリンと精製水で化粧水を作りました。ジャーマンポテトなどの料理にも少し。

ローズマリーで香り付けした鶏胸肉ハムがしっとりとおいしく

今年はもっと料理にも利用しようということで、鶏胸肉のハムを作ってみました。

鶏胸肉を観音開きにして塩少々を振ってロールに巻き、周りにローズマリーをたっぷり置き、ラップにきっちり包みます。

鶏胸肉にフレッシュローズマリーをたっぷり添えてラップにきっちり包みます

鶏胸肉にフレッシュローズマリーをたっぷり添えてラップにきっちり包みます

さらにそれを耐熱のジップロックに入れて空気を抜いて封をし、沸騰したお湯で20分ほどゆでた後、冷めるまで蓋をしたまま放置。冷めたら冷蔵庫で冷やします。鶏胸肉の大きさによってゆで時間の調整の必要があります。

ローズマリーの香りのしっとり鶏胸肉ハムのできあがり!

ローズマリーの香りのしっとり鶏胸肉ハムのできあがり!

クックバッドでは沸騰した湯に鶏胸肉を入れて再沸騰したらすぐに火を止めるというものが多かったのですが、20分ゆでてもしっとりとおいしいローズマリーの香りのハムができあがりました!

後日、豚ロースとみそとローズマリーでも試してみました。こちらはしょうゆ味の方がよかったと思いました。

ポークハムも作ってみました

ポークハムも作ってみました

またいろいろやってみたいと思います。

少し煮出して木綿の袋に入れて、煮出した浸出液とともにお風呂に入れるのも良さそうです。

高血圧や妊娠中の方が利用する場合は注意が必要。ハーブティーは同じものを続けて飲まず、また組み合わせることで効能が高まるそうです。

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