
新緑の桜並木を渡る風が心地良い芸術の小径、貢川遊歩道。f/2.8 露出時間:1/30秒 ISO-100 焦点距離:24mm
緑の美しさと子ネコの幼さをとらえてくれた単焦点レンズ
「単焦点広角レンズ EF-S24mm」を購入して間もないころの5月中旬撮った写真。
4月の桜満開と桜吹雪の貢川遊歩道の風景はすっかり緑に変わっていました。
小径を行く人たちは、新緑の間を吹き抜けるさわやかな風に吹かれながら、桜並木の若葉がこすれ合う音や風情を楽しんでいるようでした。
平日の昼下がりで人通りは少なかったですが。
三脚を立て水面にじっくりカメラを向けている人がいました。
別の場所では、降り敷いた桜の萼筒(がくとう)を掃き集めて片付けてくれている小径脇の住民の方もいました。
桜の木の下には子ネコちゃんが一匹。昼寝をしようとやってきた様子で、毛繕いをしていました。眠たそうで、呼んでもなかなか注意を向けてくれません。

緑に変わった桜の木の下で毛繕いに入ろうとしている子ネコ。f/2.8 露出時間:1/250秒 ISO-320 焦点距離:24mm
帰りに見ると、すっかり眠っていました。
「 EF-S24mm」の特徴が今ひとつつかめていなかったのですが、じっくり見ると、新緑のしっとりとした美しさがしっかりととらえられているように思います。
子ネコの子ネコらしさもレンズがとらえてくれているように感じられます。