EOS X7 CAモードで
降り注ぐ雨の流れをとらえてみたいと思っていたところ、乾燥気味の関東にも台風の接近によりひとしきり激しい雨が降りました。
雨がシャッタースピードや露出の設定によって棒線状に撮れている写真を目にすることがあり、そんなカットを撮ってみたいと思い、挑戦を。
これが意外に難しい。雨雲におおわれた夕刻で暗いので、極力三脚(SLIK 三脚 GX 6400)も使用しました。
試行錯誤の結果、便利でよく使っているCA(クリエイティブ・オート)モードが撮りやすいことを発見しました。さらに、CAモードで奥行きがあり、手前にあるものにピントを合わせたとき、暗い背景に雨が降り注いでいる条件が撮りやすいことも判明。

EOSX7のクリエイティブオートで手前の植え込みに焦点を合わせると、背景の松に降り注ぐ雨が

松の枝先にたくさんの玉ボケも見えています

背景が暗いと雨がとらえやすい
手前のものに焦点を合わせずにも暗めの背景にうまく降り注ぐ雨がとらえられることも。

暗い背景でダイレクトに雨がとらえられることも
雨のシーンなのですが、肉眼では見られない光の輪などがレンズを通して見えてくるのも不思議で感動でした。

手前のサザンカに焦点を合わせると背景の植え込みに降り注ぐ雨が

条件によって玉ボケがたくさん出現

背景に玉ボケがいくつも見える
雨水で鏡のようになったコンクリート。そこに映し出されているシーンも魅力です。

コンクリートに打ち付ける雨が泡立って

コンクリートが鏡のようにアジサイを映している
さらにレベルアップしていきたいと思います。
参考
SLIK 三脚 GX 6400 4段 レバーロック 21mmパイプ径 3ウェイ雲台 クイックシュー式 216835