
雨上がりの朝、ボタンの葉に水滴がたくさんあってきれいでした。背景のオレンジは咲き終わりのヤブカンゾウの花
雨上がりの朝の水滴をもっときれいに撮るためには
前回、7月初旬に雨上がりの水滴が朝日で光る写真を掲載しましたが、画像を拡大したものでした。
もっときれいに撮れる方法を探っていたところ、ノウハウがわかってきました。
① ISO感度を上げること。
② それに準じたシャッタースピードにすること。
③ 目的の水滴にピントを合わせること。
④ 肉眼で見て水滴が太陽光による光線を放っている環境や被写体を選ぶこと。
ISO感度1600、シャッタースピード1/320で、AFフレームを目標の水滴に合わせて選択。
EOS X7でAFフレームを選択するのは、ボタンを押してからタッチパネルでもでき簡単です。
牡丹の葉についている水滴のうち、中央のものにピントを合わせて撮ります。

中央の水滴にピントを合わせて撮ります

ズームアップすると輝きが見え、水滴の中に葉が映り込んでいてきれい
前回よりもくっきりきれいに撮れていますが、水滴の光り方がいまひとつ。
そこで、肉眼で見てひときわ輝いている水滴を探して撮ることに。

朝日で特別に輝いている水滴は画像でも光り輝いて
水滴から光線が放射状にいく筋も放たれた思い描いた写真が撮れました!
ほかの水滴の効果で背景にいくつも光の輪も見えています。
違った水滴もねらってみます。

こちらも中央の水滴にピントを合わせて、きらめく様子が撮れました!

こちらは背景の光の輪がきれい

イチイの先の水滴にピント合わせをしたところ、背景の松に光の効果で玉ボケがたくさん
一眼レフの楽しさがさらに増しました。
さらにレベルアップしていきたいと思います。