
通りすがりの橋の下がにぎやかなので見ると思いがけないシーンが
都下の河原にして昭和に戻ったような昔懐かしい情景が
夏休みに入ったとある日のお昼前、通りかかった都下の橋の歩道。空には白い雲が全体のかかっていますが、気温はぐんぐん上昇中で湿度も高め。
なにやら下の方がにぎやかなので、見ると河原にひと昔前をほうふつさせるかのような懐かしいシーンがそこに。
社宅住まいだった幼児期、軒を並べた社宅の家族間にあった暖かい交流。
夏休みには母親たちが幼い子供たちを高原にある市営の宿泊施設に連れていってくれました。
木造の質素な施設ながら、同じ屋根の下で同じ釜の飯を食べ、楽しく遊んだことはかけがえのない思い出に。
便利できれいになった昨今、そんな情景はモノクロ写真の1ページに……。
そんな情景がよみがえったかのような親子や子供たちの暖かい交流のシーンが目の前にありました。
しかも、身近な都下の河原に。

都下の河原とは思えないような昔懐かしさを感じさせるシーンが

家族愛いっぱいで楽しそう

大勢の子たちをまとめて面倒見ているお母さんも

幼い友達同士で
何度も通りすがったことのある河原ですが、こんなシーンは初めてでした。
楽しく遊んだあとは、みんなそろってお弁当。
「用意はいいですか? いただきます」とかわいい声が聞こえてきました。

水遊びの後はみんなでそろってお弁当。「用意はいいですか? いただきます!」
つがいでしょうか、2羽のシラサギがゆったりと川の流れの上を飛翔していました。

つがいでしょうか、ゆったりと飛翔する2羽のシラサギ。白い姿が川面に映り込んでいます

西側に向かって。青空と雲が水面に映り込んでいる