
フルサイズ対応単焦点レンズ「EF50mm F1.8」をCanon EOS X7に「装着
被写体以外をきれいにボカすと評判の高い、Canon 単焦点レンズ 「EF50mm F1.8 STM」 を購入しました。
4月に明るくコンパクトな広角「EF-S24mmF2.8STM」 を購入して愛用してきましたが、フルサイズにも対応のF1.8できれいな撮影画像を期待できそうな「EF50mm F1.8STM」を入手したくなり、お手頃価格なので購入を決めました。
レンズ保護のためのフィルターと、光の写り込みなどを防止しレンズを保護してくれるレンズフードも同時購入。
フィルターはKenko、レンズフードはCanonにしましたが、いずれもきっちりと装着でき快適な使用感です。
「EF-S24mmF2.8」はとても軽量でコンパクトですが、「EF50mm F1.8 」もレンズの厚みは少し増しますが、やはり軽量コンパクトで扱いやすそう。
さっそく「EF50mm F1.8 」と「EF-S24mmF2.8」の撮影画像を比較してみました。
<観賞用のナス>
● EF50mm F1.8 STM 絞り優先 f/2.8 1/64秒 ISO100
背景が明るくきれいにボケています。

EF50mm F1.8 STM 絞り優先 f/2.8 1/64秒 ISO100
● EF-S24mm-F2.8 STM 絞り優先 f/2.8 1/64秒 ISO100
同じ絞り値なのですが、背景のボケ具合は弱い反面、ワイドに撮れています。

EF-S24mm-F2.8 STM 絞り優先 f/2.8 1/64秒 ISO100
● EF50mm F1.8 STM 絞り優先 f/1.8 1/64秒
絞りを最大の1.8にまで解放するとボケ味が一段と際立ちます。
ボケ味が美しい一方で、絞りの数値が小さくなるほどブレやすく、ピント合わせを慎重に行う必要があります。

EF50mm F1.8 STM 絞り優先 f/1.8 1/64秒
<花穂をつけ始めた青ジソ>
● EF50mm F1.8 STM マニュアル f/2.8 1/165秒 ISO125

EF50mm F1.8 STM マニュアル f/2.8 1/165秒 ISO125
● STM マニュアル f/2.8 1/165秒 ISO100 ISO感度が異なっていたため露出補正

STM マニュアル f/2.8 1/165秒 ISO 125 ISO感度が異なっていたため露出補正
●「 EF50mm F1.8 STM 」は明るく背景が美しくボケた画像を撮影できるが、絞りの数値が小さくなるほどブレやすいので、ピント合わせをていねいに行う必要がある。
●「EF-S24mm STM」は、ボケ味は「 EF50mm F1.8 STM 」に劣るがワイドで撮影できる。
● 「 EF50mm F1.8 STM 」「EF-S24mm STM」それぞれの持ち味を生かした撮影を行うと良い。
「 EF50mm F1.8 STM 」での撮影が新たな楽しみになりました。
参考