
さざ波が立ちキラキラと光る水鳥の池。水辺のカヤも風になびいて秋らしく
台風一過の晴天に恵まれた国営昭和記念公園は、秋たけなわの風景が公園全体に展開。
行く先々でそのエリアならではの趣あるシーンが目と心を楽しませてくれます。
今回は、広大な水鳥の池・みんなの原っぱ・こどもの森付近をご紹介。
みんなの原っぱなどへの通りすがりに垣間見るだけのことがほとんどだった「水鳥の池」。
台風の影響もあり、目当てだったコスモスもほとんど終わってしまったようなので、ふだん奥まで行ったことのない「水鳥の池」周辺へ。

さざ波がキラキラと光る水鳥の池。岸辺のカエデもほんのり色付いて
池の周辺には散策路が巡らされていて、くねった外周を進んでいくと、池の向かう角度や風景が変化し、いくつもの秋らしい風景を楽しむことができました。

水鳥の池に隣接した菖蒲園も紅葉で秋の風情に
台風の後の強風もあり、人出は比較的少なかったでしょう。

青空とケヤキのシンボルツリーのみんなの原っぱ
それでも「みんなの原っぱ」には、咲き残りのコスモス「クリムゾンキャンパス」を眺めたり、写真を撮ったりする人たちが。

咲き終わりのコスモス・クリムゾンキャンパスと大ケヤキ
雲ひとつない青空で、夕刻には富士山がくっきりとシンボルツリーの横に見られました!

日没時、シンンボルツリーの横にくっきりと富士山が
「みんなの原っぱ」の北西にある「こどもの森」には、絵本の「モチモチの木」でおなじみの大きなトチノキが色付き始めていました。

色付き始めた大きなトチノキ

トチノキは絵本の「モチモチの木」でおなじみ
側のベンチはファンタジックでこどもたちにぴったり。

ファンタジックな雰囲気のベンチ
「こもれびの家」と園内列車の駅の脇のクラシックな郵便ポストも童話の世界の飛び込んだようでした。

童話の世界に紛れ込んだような「こもれびの家」

園内列車の駅横のクラッシックスタイルの郵便ポスト
参考