
ほころび始めた梅の花。EF70-300・絞り優先・f8
一輪いちりんとほころび始めた梅の花・日だまりでくつろぐネコ
梅の花便りがちらほらと聞かれ始めた一月下旬。
甲斐市矢木羽湖公園に広大な梅林があるので、足を運んで見ました。
「梅一輪いちりんほどの暖かさ」とは松尾芭蕉の弟子の服部嵐雪の有名な俳句だそうですが、その句にふさわしい、一輪ごとに咲き開き始めた梅の花が見られました。

EF24-70mm・絞り優先・f4
見頃は2月下旬から3月初旬くらいでしょうか。
矢木羽湖の水位はぐっと下がっていました。
湖の東屋近くの日だまりには子ネコがくつろいでいます。

まだあどけなさの残る三毛の子ネコ
お世話をしてくれている人たちがいるようで、警戒する様子はなく、ポーズを取ってくれました。
EOS 6D MarkⅡ・EF70-300mm f4-5.6 IS Ⅱ USMにて撮影。
パソコンに転送して拡大してみると、背景ボケが美しく、ネコは実物がこの場にいるようにリアルです。
裸木の桜の枝にスズメくらいの大きさの野鳥がいたのでシャッターを切りました。
何気なしに撮った写真ですが、後でパソコンで見ると、背景ボケがとてもきれいで、動く被写体ですが、かなりしっかり撮れています。
目の上下が白いのが特徴で、ホオジロのようです。
体全体が丸みを帯び、愛らしいです。
撮影がまた楽しみになりました。