今年1月、Canonのフルサイズ一眼レフカメラ・EOS 6D MarkⅡ EF24-70L USM レンズキットと望遠ズームレンズ・EF70-300 F4-5.6 IS Ⅱ USMの購入に至ったのは、スズメの群れとそれに混じったセキセイインコが動いたり飛び立ったりする姿をよりシャープできれいにとらえたいと思ったのがきっかけでした。
望遠ズームレンズの焦点距離の違いもあったでしょうが、APS-C機より明るくはっきりりと被写体をとらえることができました。
APS-C機の方が望遠に強いという記載も見受けられるのですが、シャッタースピードが早くなると画面が暗くなるため、より明るく撮れるフルサイズ機の方が、結果、被写体をシャープにとらえられるように思います。
機種やレンズの違いも影響するでしょうが。
持ち歩きが大変なフルサイズ機ですが、撮影時の安定感、高度な表現力などを通じてその魅力がわかってくると、より撮影が楽しみになってきます。
動物園の動物たちもまた、細部や雰囲気などまでをよりリアルにとらえてくれるのがフルサイズなのだと思えます。
甲府市遊亀公園附属の動物園を訪れた際、最大の収穫は、マゼランペンギの子供が思いがけなく見せてくれた水上ショー。
望遠ズームレンズ・EF70-300 F4-5.6 IS Ⅱ USMで、シャッタースピード1/500秒・ISO400に設定、高速連写で愛らしい姿を余すところなくとらえることができました!
最初、マゼランペンギンのところに行ったときには、立っているか、奥に隠れているかばかりだったのですが、奥のゆうえんちを一巡して再びペンギンのエリアに行ったときには、体を自由に回転させて泳ぎ回る無垢な一羽のペンギンの姿がありました!
休日で、そこに居合わせた子供などは「かわいい〜!」と大はしゃぎです。
マゼランペンギンの名前の由来は、冒険家のマゼランが発見したからという説と、マゼラン海峡にいたからという説の2通りがあるようです。
マゼラン自身が命名したのではなく、後から付けられたようですが、マゼラン一行が世界一周を成し遂げた記録「最初の世界周航の報告書」にペンギンについての記載があるそうです。

2本の黒い縞模様が特徴のマゼランペンギン

翼をパタパタと動かしているうちの一瞬
マゼランペンギンの生息地は、南アメリカ大陸のチリやアルゼンチンの海岸沿いで、日本に似た気温の場所。
見た目の特徴は、2本の黒い縞模様で、群生して獲物を捕獲する際、獲物の魚を迷わせてとらえやすくする効果があるとのことです。
水上で過ごすことが多いというマゼランペンギン。
遊亀動物園では、2017年5月には赤ちゃんが誕生しています。
子供のマゼランペンギンはさらに水上で過ごすことが多いようで、愛らしい泳ぎを見せてくれたのは、この子供のペンギンだったようです。
巣立って1年目の子供は、まだ2本の縞模様が見えないようだからです。
最初は大きさと重さが気になったEOS 6D MarkⅡ EF24-70L USM レンズキットと望遠ズームレンズ・EF70-300 F4-5.6 IS Ⅱ USMですが、次第に馴染んで良さがわかるようになり、愛着も増してきています。
参考
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