
敷島総合公園から南アルプスと梅林を望む。EOS 6D MarkⅡ・F50mmF1.8単焦点・絞り優勢・F11・ISO 100
甲斐市北部の高台にある敷島総合公園南側斜面は、1200本の梅の木が植えられた広大な梅の里になっています。
甲府方面からは、県道101号戦を北上し、敷島総合公園入り口交差点を左折すると、一気に急勾配の曲がりくねった道を登っていきます。
道路の両脇にも紅梅が街路樹として植えられていて、斜面には広い白梅の梅畑も。
富士山と甲府盆地に紅梅のまたとない眺望も見られます。
1月下旬に矢木羽湖公園脇の梅林を訪れたときには、一輪一輪が花ひらく、まだ雪の残る時期でしたが、このところの急な暖かさも手伝い、開花が進んでいる様子。
晴れても遠くの富士山や南アルプスが霞むお天気がしばらく続いていたのですが、久しぶりの雨の後、山々がくっきりと見える好天に。
雪をいただいた南アルプスと紅梅のコラボした写真が撮れる場所はないかと探していたところ、ヒットしたのが敷島総合公園の南側の梅林でした。
調べていなければ見過ごしていたに違いないスポット。
現地に到着するまでは、南アルプスの山々とのコラボレーションが見られることも知りませんでした。
昨年夏ごろ利用したことのある駐車場に車を止めたとき、眼前にひらけたのが、南アルプスの山々と紅梅の調和した大パノラマ。息を呑むような絶景でした!

甲斐駒ケ岳・鳳凰三山と梅林。EOS 6D MarkⅡ・EF24-70mm F4L IS ULM・絞り優勢・F11・ISO 100
季節や天候で、この景色はこの時期ならではのものだったのでしょう。
斜面のは遊歩道が巡らされていて、梅の花と山々の織りなす風景を楽しみながら、早春の自然の息吹を全身で堪能できます。
次々と家族づれや友人などグループで、また単独でと、人々がゆったりと散策したり風景を眺めたり、思い思いのシーンをカメラの記録したりして楽しんでいました。

東屋では梅の花見を楽しむ人たちが
APS-C機で風景を撮るとき、もう少しワイドで撮りたいと思ったことが何回かありましたが、この度入手した、EOS 6D Mark Ⅱ ・EF24-70mm F4L IS ULMのワイドレンズが威力発揮。
大パノラマを難なくまたきれいに収めることができました。

南アルプスの山々と敷島梅の里のパノラマビュー。EOS 6D MarkⅡ・EF24-70mm F4L IS ULM・絞り優勢・F11・ISO 100
一部F50mmF1.8単焦点レンズも使用。明るくきれいな風景が撮れました。
青空がどれほどきれいな風景を創り出してくれるかも、再認識しました。
雑木林を巡る道も気持ちがよく、富士山と梅林の風景が見られる場所もあり、また新鮮な驚きでした。
参考
サイトを訪問してくださり、ありがとうございます。以下画像素材ほか、画像下の(c)Hanaのリンクより閲覧・入手していただけます。