【今日の写真】探し求めていたカワセミについに遭遇でき

数年振りに見ることができた瑠璃色の姿のカワセミ。体に対して極めて長いクチバシとつぶらな瞳も愛らしい

数年振りに見ることができた瑠璃色の姿のカワセミ。体に対して極めて長いクチバシとつぶらな瞳も愛らしい

山梨県芸術の森公園・日本庭園にて 出現を待ち続ける愛好家に教えていただき

昨年から貢川遊歩道を散策しながら追い求めていたカワセミ。

一昨年の冬季は毎日のように見られたという情報を得て、何度も足を向けてみていましたが、昨年から今年の冬季、一度もその姿を目にすることはできずにいました。

「いませんね」と言うと、「いないね。寒くて出てこないんだよ」と、散歩をしている方がおっしゃっていました。

もう貢川ではまず見られないのかと思いかけていました。

久しぶりに足を向けてみた、山梨県芸術の森公園。

日本庭園脇に、小さな梅林があるのを思い出したのです。

何か違った絵が撮れるかと足を運びました。

日本庭園脇の梅林の梅の花も開花

日本庭園脇の梅林の梅の花も開花

しばらく梅の花などを撮影し、日本庭園の池の方を見ると、その前からじっとしゃがんでいる2人の方が望遠のカメラを持っていることに気がつきました。

思い切って声をかけてみると、なんと、カワセミを待っているとのこと。

少し前までいたのが、どこかに行ってしまい、また戻るだろうからと待っているというのです。

すぐに戻ってくる様子もないので、しばらくほかの場所を回り、もう一度日本庭園に戻ってみると、お二人がカメラを構えています。

「来たよ!」と教えてくださいました。

EF70-300 F4.5-6 IS Ⅱ USM シャッター優先・シャッタースピード1/2000秒・ISO 800で

いました! 探し求めていたカワセミが。

庭園の池の対岸から張り出したカエデの枝に留まっています。

何年振りかに出会った瑠璃色の姿です。

OS 6D MarkⅡ にEF70-300 F4.5-6 IS Ⅱ USMを装着し、シャッター優先・シャッタースピード1/2000秒・ISO 800に設定。

カワセミに焦点を定めます。

カワセミのダイナミックな狩りを久しぶりに目にしました。

じっと木の枝に留まっていると思うと、いきなり目にも止まらないほどのスピードで思いもよらない池の遠くの水面に飛び込みます。

弾丸のように飛ぶ姿がとらえられていました。まさに「飛ぶ宝石」

弾丸のように飛ぶ姿がとらえられていました。まさに「飛ぶ宝石」

次の瞬間には水しぶきを上げて飛び出してきます。

それからまた木の枝に留まって、しばらく池を注視。

人間は敵ではないとの認識か、あまり警戒する様子もなく、狩りに集中しているようです

人間は敵ではないとの認識か、あまり警戒する様子もなく、狩りに集中しているようです

待ちくたびれたと思うころ、また急飛行で池の全く違った方向の地点でジャンプイン・ジャンプアウト。

愛らしい姿からは想像できない早業です。

静止しているときには撮影できるのですが、飛行やジャンプはあまりのスピードに追いきれません。

空中で魚をくわえている姿が撮れ

後でパソコンで見てみると、飛行中の姿が何カットか撮れていました!

肉眼ではわからなかった、空中で魚をくわえている姿が映っています!

なんと俊敏な狩りをしているのでしょう! 驚くばかりです。

ネットで調べてみると、カワセミは水中に飛び込んだ瞬間、目を保護するように、ゴーグルのような皮膜が飛び出すのだとのこと。

狩りの後、木に留まったカワセミが川面のフンをしているように見えたのですが、魚の中の食べられないものを吐き出す行為だったようです。

今度はこの見事なジャンピングハントをとらえてみたいものです。

そうした姿をとらえた写真から撮り方を調べてみたところ、カワセミの出現場所に通い詰めて、行動を把握、飛び込む場所を予測して置きピンしているとのことでした。

カワセミ愛と粘り強さ、執念によって撮られたものと言えるでしょうか。

ちなみに、撮影していた方は、今年、貢川でもカワセミを何回も見ていらっしゃるとのことでした。

カワセミを愛してやまない気持ちで遭遇しておられるのかもしれません。

黒いつぶらな瞳はこちらを注視しているようにも見える

黒いつぶらな瞳はこちらを注視しているようにも見える

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