【今日の写真】門脇の松の木のてっぺんにカワラヒワが巣作り

タンポポ の綿毛ができたのに合わせたかのように孵化した様子の雛たち

タンポポ は、食べておいしくさまざまな健康増進効果があるというので、昨年、裏の菜園で温存していたところ、タンポポ の綿毛が見られるようになるころ、カワラヒワの群が毎日にように菜園を訪れるようになっていました。

タンポポ の種はカワラヒワの大好物だったのです。

菜園に来たカワラヒワ。タンポポの種をついばんでいる

菜園に来たカワラヒワ。タンポポの種をついばんでいる

スズメほどの大きさで、翼を広げると、食べたタンポポで染まったかのような羽が見られるカワラヒワです。

今年は、夏野菜の準備に向けて、菜園のタンポポ をある程度整理していました。

4月に菜園に咲いていたタンポポ の花

4月に菜園に咲いていたタンポポ の花

今年はカワラヒワは来ないのでしょうか?

5月の声を聞くとほぼ時を同じくして、菜園などに残っていたタンポポ が一斉に綿毛になっていました

本当に一斉に! 驚くばかりの変化です。

NHKの天気予報で、タンポポ の綿毛が見えたということは、春が終わったということ、と言っていました。

どのタンポポ も共通した明確な体内時計を持っているようです。

一斉に綿毛になったタンポポ

一斉に綿毛になったタンポポ

そんな矢先のことです。

表の門の脇の松の木の中がなにやらにぎやかになっていました。

見ると、人が近づけないてっぺんの枝の中にいつの間にか鳥の巣ができていて、ほとんど姿を見なかったカワラヒワ が忙しく巣に通っていることに気づきました!

タンポポ の綿毛ができるころに雛が孵るのが、都合がよかったのでしょうか?!

車の往来の激しい道路脇の松の木なのに、子育てしやすい環境だと決めたようです。

巣の存在に気づいて2日ほどすると、急に下にたくさんの糞が落ちているようになっていました。

巣を見上げると、距離がありますが、雛が動いているような様子が確認できます。

EOS 6D Mark Ⅱ+EF70-300 F4-5.6 IS Ⅱ USM 望遠で雛の姿を確認

そこで、EOS 6D Mark ⅡにEF70-300 F4-5.6 IS Ⅱ USM 望遠レンズを装着し、撮影してみたところ、松の木の枝にはばまれながらも、何枚か肉眼では見られないその様子をとらえることができました!

少なくとも2羽の雛が育っているようです。

植物の根や繊維状の物を絡めて作った巣の中に2羽の雛が

植物の根や繊維状の物を絡めて作った巣の中に2羽の雛が

翼を広げています。すでに黄色の羽が見えています

翼を広げています。すでに黄色の羽が見えています

声だけでなく、その姿が見えると、愛着がわきますね。

巣から出て、松の枝に留まっている場面もあります。

巣から一歩出ている雛

巣から一歩出ている雛

巣立ちも近いでしょうか?

翌々日、大雨の翌日、親鳥の姿をとらえることができました。

頻繁に訪れるカワラヒワの親鳥。周囲に注意を払って巣に近づいています

頻繁に訪れるカワラヒワの親鳥。周囲に注意を払って巣に近づいています

忙しく鳴いています。子育てはカワラヒワも真剣なんですね

忙しく鳴いています。子育てはカワラヒワも真剣なんですね

また、巣から出て松の木の枝に止まってるいる2羽の雛と巣に留まっている1羽の雛を確認できました。

3羽の雛を確認! 2羽は巣から少し離れた枝に! 成長ぶりが著しいです

3羽の雛を確認! 2羽は巣から少し離れた枝に! 成長ぶりが著しいです

愛らしい姿が見えます

愛らしい姿が見えます

日中はピーピーとにぎやかで、小さな家族が増えたようです。

親鳥のヒリヒリという声も聞き分けられるようになりました。

無事巣立っていく姿を見たいものです。

追記 意外に早かった巣立ち いくつもの謎を残しながら

その翌朝、松の木のてっぺんの枝の茂みの中が、鳥たちの運動会さながらのにぎやかさで、枝の中でおそらく親鳥と雛たちがあちらこちらに飛び回っています。

しばらくすると、枝の茂みの中から2羽の鳥たちがすぐ近くの電線に飛び移り、すぐに飛び立っていきました。

お昼前後、残っている2羽の雛鳥を確認。

1羽は枝の端の方に来て、道路の方を眺めているようでもあります。

しかし、まだ産毛に包まれて幼い感じ。

道路の方を眺めているような様子の雛。まだうぶ毛があって幼い感じ

道路の方を眺めているような様子の雛。まだうぶ毛があって幼い感じ

しばらくして観察したところ、雛の姿は見えません。

ネットで調べてみると、野鳥の巣立ちは早い様子。

早朝の巣立ちに続き、残った雛たちも無事巣立ったのでしょうか?

そう信じたいところです。

親鳥らしいカワラヒワが、近くの電線で、地鳴きのヒリヒリ(キリリ、コロロ)に加え、チョンチョンジューインと何回となく鳴いている姿が見られました。

さえずりは雄の発するものだそうですが、何が起きているのでしょう?!

松の木の下のコンクリートに落ちた糞を片付けて、2日後、静かになった松の木の下に、また糞が落ちていたので巣を見上げていると、カワラヒワが1羽はばたいていきました。

見ると、カワラヒワのに違いない羽が1枚落ちていて、なんと、タンポポの綿毛が1つくっついていました!

落ちていたカワラヒワの羽にはタンポポの綿毛が1つ

落ちていたカワラヒワの羽にはタンポポの綿毛が1つ

その後も、片付けてもまた糞が落ちているのが確認できるのですが、常時カワラヒワがいる様子はありません。

時々、巣立った雛が古巣を訪ねてきているのでしょうか?

定かではありません。

思いがけずに命の営みに触れることのできた春、皆元気に育っていってくれるようにと願うばかりです。

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