【今日の写真】7月中旬、戻り梅雨の町田市薬師池公園

東京ドームの3倍の敷地面積に3000㎡の大賀ハス田が
町田市HPより 同HPにリンク

町田市HPより 同HPにリンク

東京都町田市のほぼ中央に位置し、「新東京百景」「東京都指定名勝」「日本の歴史公園100選」に指定され、四季折々の景観や花々を楽しむことができる、町田市薬師池公園。

7月中旬、ヤマユリの花が開花し、大賀ハスも咲き始めとの情報を得て、訪ねてみました。

戻り梅雨の名残で、やや大気の状態が不安定。時折、思い出したように、雨がぱらつく天気です。

南北に音符のオタマジャクシのように不規則に長い薬師池公園の敷地面積は、141.654㎡と、東京ドームの建築面積の約3倍と広大で、その最北部に3000㎡の大賀ハス田があります。

大賀一郎博士が発見した2000年前の古代ハスが守られて

大賀ハスは、1951年、植物学者でハスの権威者の大賀一郎氏が、千葉県花見川の発掘現場から約2000年前のハスの種を発見し、東京都府中市の自宅で3粒のうち1粒の発芽生育に成功させたものに由来しています。

北側の駐車場から、さっそく大賀ハス田へ。

咲き始めていました!

仏像の台座にしつらわれたり、「泥池に咲くハスの花」などと、泥の中から発芽しても、汚れることなく美しい花を咲かせ、仏教や釈迦と関連づけられるハスの花。

久しぶりに目にすることができましたが、いつ見ても卓越した清らかさ、神秘的な魅力があります。

また、雨に打たれて水滴をまとった風情は、また風合いがあります。

離れた場所の花も多く、撮影には望遠レンズが不可欠。

まだ数少ない花ですが、その様子をいくつかとらえることができました。

見頃のヤマユリやハナミョウガの群生が風景に調和して

次にヤマユリを探して歩きます。

すぐに薬師池周辺の雑木林の斜面に何本かを発見。

近くにいた職員の方に咲いている場所を訪ねて、薬師堂方面への道をたどってみます。

何本かのヤマユリを見て、先へと進んでいくと、雑木林の下側の斜面にショウガやミョウガのような葉の先に細かな白い房状の花を咲かせた植物が群生しています。

ヤマユリを見にきたという女性の方がいて、「ハナミョウガ」と教えてくださいました。

ハナミョウガの群生地近くには、大滝と岩を伝う清流などが涼しい景観を作り出していました。

涼しい景観の大滝

涼しい景観の大滝

ハナミョウガの花

ハナミョウガの花

町田の原風景が想起されて
昨年実った実と今年咲いた花が同時に並んで見られたつくばい

昨年実った実と今年咲いた花が同時に並んで見られたつくばい

しっとりとした風合いの旧荻野家

しっとりとした風合いの旧荻野家

さらに、ヤマユリを探して旧荻野家の裏から山道を登っていくと、カタクリの咲いていた場所付近を中心に、たくさんのヤマユリが咲いていました。

旧荻野家とのコラボした風景も、町田の原風景を想起させてくれました。

 

Share