
東京都府中市の郷土の森公園一角にある修景池には30種類の蓮が植えられている
府中市在住の大賀一郎博士が発芽に成功した2000年前の大賀蓮が
府中市郷土の森博物館に隣接した郷土の森公園の一角にある修景池には、府中市在住だった大賀一郎博士が自宅で発芽に成功した2000年前の古代蓮が植えられています。
この古代蓮は、大賀博士にちなんで大賀蓮と名付けられ、世界各地に根分けされ大切に育てられているということです。

2000年前の古代蓮の発芽を成功させた大賀一郎博士の像
郷土の森公園に立ち寄った際、たまたま開花しているのを知り、改めて開花する午前中に尋ねてみました。
大賀蓮は噴水などを背景に、雅やかな姿で咲いていて、多くの人を楽しませてくれている様子でした。

大賀一郎博士が発芽を成功させた2000年前の大賀蓮
30種類の蓮の花が次々に開花している修景池
この修景池には、大賀博士が育てたもの含め、30種類の蓮の花が植えられていて、それぞれ異なった趣で、興味をそそります。
開花していた何種類かをご紹介します。
「知里の曙」

優美な姿で一際目を引く「知里の曙」
「舞妃蓮」

名前そのままの姿の「舞妃蓮」
「桜蓮」

「桜蓮(おうれん)」
「瑞光蓮」

「瑞光蓮(ずいこうれん)」
「原子蓮」

「原子蓮」
「西湖蓮」

「西湖蓮(さいこれん)」
「毎葉蓮」

「毎葉蓮(まいようれん)」
「金輪蓮」

「金輪蓮(こんりんれん)」
「漁山紅蓮』

「漁山紅蓮(ぎょざんこうれん)』
木陰で熱心にスケッチをしている方もいました。
参考 府中市郷土の森公園 修景池 地図