8000匹のマイワシも群遊する相模湾大水槽で味わう水中生物との一体感
新江ノ島水族館は、神奈川県藤沢市片瀬海岸の湘南海岸公園にある水族館。
猛暑の8月、海岸沿いの風景を見ながら潮風に当たり、日差しを避けながら海洋生物を見るのも良いのではと、同水族館に行ってみました。
片瀬江ノ島駅に降り立ってみると、目の前が湘南海岸で、正面が江ノ島。

片瀬海岸から望む江ノ島
青い海を隔てた西側には雄大な富士山が裾野を広げた日本画のような風景がひらけています!
水族館では、前身の江ノ島マリンランドの時代に日本で初めて繁殖に成功したバンドウイルカのショーのほかに、相模湾の環境を再現した「相模湾大水槽」が大きな特徴。
巨大な水槽では、8000匹のマイワシが群れをなして泳ぎ、その間をエイやサメほかの生物がゆったりと往き交い、まるで水中を魚と一緒に泳いでいるかのような感覚に落ち入ります。
いつまでも見ていたい気持ちに。
水槽の前には、座り込んで水中遊泳の気分を味わっているような来園者も数多く見られました。

カラフルな魚たちの水槽も

ゆったりと泳ぐ巨大魚・メガネモチノウオ(ナポレオンフィッシュ)も目を引きます
入り口から入って間もなくのクラゲのコーナーも人気。

パシフィックシーネットル
暗い空間で自由に姿をゆっくりと変えていく変幻自在のさまざまな形のクラゲショーに見入る人もまた数知れないようでした。

ミノクラゲ
新江ノ島水族館 地図