【今日の写真】紅白の萩の花も咲く九月下旬の甲斐善光寺

歴史を伝える国指定重要文化財の山門・金堂

保有する宝物の一つ、教科書にもよく登場する最古の源頼朝木像の修復でも最近話題となった甲斐善光寺。

信濃に侵攻していた武田信玄が、川中島の合戦の折、644年創建の信濃善光寺の消失を恐れて御本尊善光寺如来を始めとした諸仏寺宝物を持ち帰ったことが創建の由来だそうです。

歴史あるこの甲斐善光寺を晴天に恵まれた9月下旬に初めて訪れると、国指定重要文化財の山門がどっしりとした姿で出迎えてくれました。

国指定重要文化財・山門。朱塗りの楼門(2階建ての門)で、2階部分には手すりのついたいた廊下が巡らされ、両脇には未完の仁王像が祀られている。宝暦4年(1754年)の火災で焼失後、本堂に先立ち明和4年(1766年)に上棟式が行われた

国指定重要文化財・山門。朱塗りの楼門(2階建ての門)で、2階部分には手すりのついたいた廊下が巡らされ、両脇には未完の仁王像が祀られている。宝暦4年(1754年)の火災で焼失後、本堂に先立ち明和4年(1766年)に上棟式が行われた

山門をくぐると同じく国指定重要文化財の金堂が見えます。

1558年創建という歴史を感じさせる重厚感。

武田信玄公存命時の戦国時代の息吹を肌で感じられるものでした。

宝暦4年、門前の農家の失火により類焼して山門共々焼失。焼失から約10年後から30年余りの年月をかけ、寛政8年(1790年)に落慶

宝暦4年、門前の農家の失火により類焼して山門共々焼失。焼失から約10年後から30年余りの年月をかけ、寛政8年(1790年)に落慶

境内には紅白の萩の花が咲き、伽藍と調和。

参道脇のザクロも実り、季節感を漂わせています。

大香炉脇の地蔵堂前のお地蔵さんが、何世紀にも渡る歴史を見守ってきたことを物語っているようでした。

宝物殿近くには盧舎那仏像も

宝物殿近くには盧舎那仏像も

金堂脇にはこんな石仏も見られました

金堂脇にはこんな石仏も見られました

地蔵堂近くの池には錦鯉が

地蔵堂近くの池には錦鯉が

外国人含めた参拝客が絶え間なく訪れて、落ち着いたたたずまいを堪能している様子でした。

参考 甲斐善光寺 地図

サイトを訪問してくださり、ありがとうございます。以下画像素材ほか、下のリンクより閲覧・入手していただけます。

Share