【今日の写真】初冬の北杜市 清春芸術村

パリの記念建築「ラ・リューシュ」と同じものを1981年に清春に再現した。芸術家のアトリエになっている。薄雪化粧の甲斐駒ヶ岳が背景に

パリの記念建築「ラ・リューシュ」と同じものを1981年に清春に再現した。芸術家のアトリエになっている。薄雪化粧の甲斐駒ヶ岳が背景に

薄雪化粧の甲斐駒ヶ岳とラ・リューシュが絵のよう

四方を山に囲まれた甲府盆地。

その山々の中でとりわけ目を引くのが、切り立った三角形の美しい南アルプス・甲斐駒ヶ岳です。

甲斐駒ケ岳

甲府盆地から望む雪化粧の甲斐駒ヶ岳

山梨県北杜市と長野県伊那市にまたがるこの甲斐駒ヶ岳、所在地の北杜市に近づくにつれ、ますます迫力を増した雄々しい姿に。

北杜市から望む秋の甲斐駒ヶ岳

北杜市から望む秋の甲斐駒ヶ岳

空気が澄んで山際まで晴れ渡った風景が見られるようになった晩秋は、甲斐駒ヶ岳も薄雪化粧。

そんな甲斐駒ヶ岳を背景にした風景を求めて、清春芸術村を訪ねました。

清春芸術村誕生のエピソード

廃校になった清春小学校跡地に造られた清春芸術村。

清春白樺美術館。武者小路実篤や志賀直哉など白樺派の作家たちの夢を託された吉井長三が、1983年谷口吉生氏の設計により完成させた

清春白樺美術館。武者小路実篤や志賀直哉など白樺派の作家たちの夢を託された吉井長三が、1983年谷口吉生氏の設計により完成させた

大正14年、同小学校の落成を記念して児童たちによって植樹された30本の桜は、山梨県指定天然記念物に。

文芸評論家の小林秀雄がこの桜を見て、芸術村を造るように東京の画廊に薦めたことにより、清春芸術村が誕生したというエピソードがあるそうです。

清春芸術村には、ギュスターブ・エッフェルによる十六角形のラ・リューシュほか、著名な建築家による美術館などの建物が、自然の景観の中に配置されています。

安藤忠雄氏設計の光の美術館も大自然の中に。背景には南アルプスの山並みが

安藤忠雄氏設計の光の美術館も大自然の中に。背景には南アルプスの山並みが

藤森照信氏の設計による茶室「徹」

藤森照信氏の設計による茶室「徹」

ルオーを記念して建てられた礼拝堂。谷口吉生氏設計

ルオーを記念して建てられた礼拝堂。谷口吉生氏設計

梅原龍三郎のアトリエを東京新宿より移築したもの。設計は吉田五十八氏

梅原龍三郎のアトリエを東京新宿より移築したもの。設計は吉田五十八氏

急峻な地形によるものでしょう、山頂が雲に覆われる日も多い甲斐駒ヶ岳ですが、雲一つない晴天に恵まれ、レンガ造りのラ・リューシュと雪を頂いた甲斐駒ヶ岳のカットも撮影することができました(トップ画像)。

桜の季節にはぜひまた訪れてみたい場所です。

参考 清春芸術村 地図

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